体を最適化する

もっともやる気を引き出すのは、50%はすでに知っている内容だけど、残りの50%は未知の領域の時。

 

夜中に食べる回数が増えていくと、体温が上がって眠りは浅くなり、成長ホルモンの分泌が減る。

 

睡眠が不足し、脳の覚醒レベルが低下すると、快、不快の感情を司る偏桃体は過剰に働き、必要以上に、相手の言動に感情的な反応をしてしまうようになる。

 

照明をつけたままで眠ると、長時間眠っても、翌日に疲れが残ってしまうことが明らかになっている。

 

ベッドで寝ながらテレビを見たり、本を読んだりし、それが習慣化してしまうと、今度はベッドに入ると脳が覚醒してしまうという条件反射で寝つきが悪くなってしまう。

 

リラックスしないとアルファ波が出ないというわけではない。実は、目を閉じるだけで、アルファ波は出る。視覚を遮断することが大切なので、1分~5分でも、ちょっとしたすきに目を閉じるとよい。

椅子に座って目を閉じるだけでも、眠気を減らす効果がある。

10~15分が最適。50歳以上では、入眠に時間がかかるので15~30分。

30分以上だと、夜間睡眠と同じ脳波が出てしまうので、夜の睡眠を食いつぶしてしまい、夜寝つきが悪くなってしまうことがある。

 

成長ホルモンは、眠り始めの3時間に分泌される。入眠1時間後がピーク。時間帯で決まるものではない。眠る1時間ほど前に、軽いストレッチなどの運動をして、少し体温を上げておくと、その後急激に下がり、眠りは深くなり、成長ホルモンの分泌が増える。

夜中の食事は、成長ホルモンを減らしてしまう。

 

目を閉じてしばらくすると映像(入眠時心像)が浮かんでくる。これに能動的に集中すると、眠りやすくなる。